株主・投資家向け情報

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株主・投資家の皆様へ

売上高は100億円を突破し、利益も過去最高を記録。
計画通りの成長をご報告することができ、株主の皆様へ、あらためて感謝申し上げます。

Q1

2018年5月期決算について、ご報告ください。

代表取締役社長 中島義兼

株主、投資家の皆様には、平素より格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。
私ども株式会社三機サービスは、2015年にJASDAQ上場、東証二部を経て2017年春に東証一部指定と、計画通りに昇格して参りました。当決算期におきましては、目標であった売上高100億円をクリアして、売上高111億48百万円(前期比27.0%増)、営業利益7億77百万円(前期比44.3%増)、経常利益7億76百万円(前期比45.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5億27百万円(前期比46.2%増)と、すべてにおいて過去最高を達成することができました。特に、売上高の伸びと共に利益も順調に伸ばすことができ、利益率を落とさずに終われたことは、たいへん喜ばしく安堵しております。
売上増の要因についてですが、これまでの飲食チェーン店中心だった取引先様に加え、小売チェーンの大口の契約が決まり、順調に取引先が拡大したことが大きかったと言えます。そして、病院などの施設に向けてご提案してきた省エネ対応のリニューアル案件の受注により、数字を積み上げることができました。特に公立病院などのような予算が厳しく、なかなか省エネ対応のしにくかったお客様も、省エネルギーによる効率化メリットを最大化できる“ESCO”の仕組みを用いることにより、リニューアルに取り組むハードルが下がり、実現可能となってきました。こうした事例の積み重ねが次への提案の後押しとなり、売上増に貢献しました。今後も、小売チェーン及び病院等施設との取引拡大によって、売上拡大を目指します。

売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の棒グラフ

業種別売上高構成比

次に、利益率向上の要因ですが、昨年実施した組織改編により、空調機器メンテナンス専門の「サービス本部」と「トータルメンテナンス本部」を「メンテナンス本部」として一体化。サービススタッフ全員を多能工化すべく育成を進めてきました。まだまだ過渡期ではありますが、効率アップを図ることができ、利益率の向上につながりました。

Q2

今後の計画と、成長戦略についてお聞かせください。

本年3月末に当社は、新株の発行及びオーバーアロットメントによる株式の売り出しを行いました。これによって調達した資金は全額、トータルメンテナンスシステム構築のためのソフトウェア開発費用として、来期(2020年5月期)中に充当する予定です。当社は24時間365日対応のコールセンターとオリジナルシステムにより、確実かつ利便性の高いメンテナンスサービスのご提供を行っています。この仕組みをさらに強化すべく、新たなシステムの構築を急ぐことにいたしました。取引先様ごとのより詳細なデータを収集し、様々な角度で分析を行うことで、これまで以上にタイムリーかつ的確な提案活動を実施していきます。これまでのシステムは自社内で構築してきましたが、今回の開発は今後の成長戦略にとって最優先課題と考え、スピード感をもって実施するため、専門業者へアウトソーシングすることも決定しています。すでに社内各部署へのヒアリング及び取引先様のニーズの把握などのプロセスを経て、社内プロジェクトチームでの要件定義が進んでおり、私も実稼働を心待ちにしているところです。また、トータルメンテナンスシステムの構築に続いて、基幹システムの更新も計画。両システムを連動したデータ分析によって、いっそうの経営戦略強化を図ります。
次に、中長期を見据えての海外展開ですが、これまで注力してきた中国・上海エリアに加え、この2月からは重慶エリアでの稼働を開始。続いてその他のエリアへの拡大にも取り組んでいます。また、ASEAN諸国への進出を検討して現地調査を重ねてきましたが、具体的な候補地とパートナー企業が絞れてきていますので、遠からずよい発表ができると考えています。
当社はかねてより、売上高500億円、エンジニア数1,000名体制の「高品質の技術とノウハウをもった日本一のメンテナンス会社」への成長を目標としています。当期は売上高100億円を達成することができましたが、次は早期の200億円突破を目指したいと考えています。そのためには、昨年新しく組織した営業本部による新規取引先開拓はもちろんのこと、積極的な省エネ提案による既存取引先の活性化等の施策が重要になりますが、なにより、エンジニアの採用と育成は、最注力課題だと考えています。時代は空前の売り手市場であり、新卒採用、中途採用ともに簡単ではありませんが、社内環境を整備しつつ、採用強化を図っていきます。また、新規採用したエンジニアは、研修センターでの集中研修とOJTを1か月ごとに繰り返す方式で、よりいっそうの短期育成を目指します。エンジニアの多能工化研修も実施すると同時に、全国のパートナー企業のエンジニアに対する教育も行い、『三機サービス』のクオリティを落とさずに戦力強化を図れるよう、取り組んでいます。

新トータルメンテナンスシステム概要


Q3

株主様へのメッセージをお願いいたします。

代表取締役社長 中島義兼

当社は成長過渡期のため、配当性向30%を利益還元の目途とさせていただいております。当期は、経営成績及び財務状態を勘案し、当初予定していた前期比3円増配を修正し、前期比8円増配の1株当たり28円の配当とさせていただきました。内部留保分につきましては、次なる一手のための投資に充てさせていただきます。また、株主優待制度は前期同様、100株以上の保有に対し、1,000円分のクオ・カードをお贈りいたします。
株主、投資家の皆様には、今後とも当社の経営方針にご理解をいただき、末永いご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

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